私がお世話になっている大雄山最乗寺(道了尊)では石附周行山主老師の大本山總持寺貫首就任に伴い25年ぶりに住職の交代がありました。新山主は長野県佐久市蕃松院増田友厚老師が就任します。
10月22日に住職を退く際にお勤めする退董式が修行され、祝祷諷経、退董上堂、祝辞と挨拶が行われました。
規模は違えど数年前に当山で修行した退董式を思い出しました。新旧の住職がいてお勤めできることは大変ありがたいことです。石附山主老師には晋山結制の際に西堂助化師という重要な役を務めていただいたことは思い出深く、大変感謝しています。石附山主老師が就任した翌年から大雄山にお世話になっているので、約40年ぶりに大雄山から 貫首がでる喜びと寂しさと入り交じった複雑な気持ちです。